自然災害は圧倒的な力で大切な人や物を奪っていく。2018年9月末にインドネシア・スラウェシ島を襲った地震と津波の被災地では、がれきに向かい行方不明の家族の名前を呼び続ける人や、ひしゃげた建物、消失した集落などを目の当たりにした。この災害による死者・行 ...
災害の当事者と非当事者の間に線を引くことはできるのだろうか。痛みを訴え、悲しみを語るのが許されるのは、限られた人だけなのだろうか。作家の砂原浩太朗さんの新刊『冬と瓦礫(がれき)』(集英社)は、災害の「当事者性」を巡る小説だ。執筆のきっかけに、1995 ...
ソフトバンクのドラ5が鷹のWレジェンドから背中を押された。滋賀県守山市出身で愛工大名電から入団した石見颯真内野手(18)を同校OBの工藤公康元監督と同県出身の松田宣浩氏が激励。工藤氏は「内野は激戦ですが、一つでいいのでアピール材料を持って、そこを伸ば ...
国内ではその後も大災害が続いたが、その度に関連死が課題になってきた。総合防災が専門の奥村与志弘・関西大教授は「この30年間で、関連死の発生率を大きく減らすことはできていない」と話す。奥村さんに、昨年の能登半島地震までの関連死をどのように見ているのかを ...
全国高校サッカー選手権はきょう11日、東京・国立競技場で準決勝2試合が行われる。東福岡は第1試合で前橋育英(群馬)と対戦。1回戦から4試合全て無失点の堅守で、9大会ぶり4度目の優勝へ王手をかける。第2試合は17大会ぶり2度目の頂点を狙う流通経大柏(千 ...
厄も振り払う!日本ハムの宮西尚生投手(39)が10日、兵庫県西宮市の母校・関西学院大で自主トレを公開した。1985年6月2日生まれのベテラン左腕は今年で40歳となる前厄。前日には夫人の愛車がぶつけられる災難も降りかかったが、チーム唯一の「昭和男児」は ...
NPB新人選手研修会 日本ハムのドラフト1位・柴田(福岡大大濠)は“レジェンドグッズ”に刺激を受けた。
ソフトバンクが今春開催するOB戦「20th アニバーサリースペシャルマッチ」(3月23日、みずほペイペイドーム)のドラフト会議が10日、福岡市内で行われた。出場予定31選手の中から内野手の“ドラフト1位”で競合の末に白鷹軍入りが決まった松田宣浩氏(4 ...
マルチな活躍を見せる。日本ハム・郡司裕也捕手(27)が10日、2軍本拠の千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った。移籍2年目の昨季は左翼、三塁、捕手と複数ポジションを守り、自身初の規定打席に到達するなど飛躍を遂げた。中心選手として迎える今季も、捕手としての出場 ...
遺族が22年3月、学校側に損害賠償を求めて提訴する方針を伝えると、学校は不適切な指導を認めて謝罪。10月、裁判外での和解に至った。翌23年、顧問2人も不適切な指導が自殺の原因と認めて謝罪し、和解が成立した。2人は20年度限りで博多高を退職した。
日本ハム・堀がリベンジを誓った。21年は最優秀中継ぎ投手に輝いた左腕も、故障などもあって過去2年連続で0ホールドに終わり「ここ数年、1軍で全然投げられていない。何とか安定した投球をして、1軍で始まって1軍で終わるようにしたい」と誓う。
日本代表MF鎌田大地(28)が所属するクリスタルパレスのオリバー・グラスナー監督(50)は10日、英3部ストックポートとのFA杯3回戦に向けた記者会見に出席。今冬の移籍市場について「チームを去りたいと言っている選手は一人もいない」と明かした。